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3. 任意後見事例
妻と2人暮らしのCさん。Cさんには他人に貸している駐車場やアパートがあり、ずっと自分で管理をしてきたのですが、物忘れがひどくなってきたことから、こうした事務処理がいつできなくなるかわからないという、将来に対する不安を感じるようになりました。
Cさんは最寄りの公証役場へ何度か相談に行き、その結果、甲さんと任意後見契約を結びました。
数年後、Cさんは脳梗塞で倒れて病院に運ばれ、一命はとりとめたものの、人の話や書類の文章などが理解できない、たった今言ったことを忘れてしまう等の後遺症が残りました。
甲さんは、Cさん夫妻とよく話し合い、Cさんの任意後見監督人選任の申立てをし、第三者が任意後見監督人になりました。
甲さんは、任意後見監督人の監督のもと、Cさんとの契約に基づき、
Cさんが賃料等を管理していた通帳や印鑑等を預かって、必要な支払いをし、賃料収入や建物、設備等の管理をする
Cさんの確定申告や税金の納付をする
ことにしました。
無事退院して自宅に戻ったCさんは、できることなら、ずっと妻と共に自宅で過ごしたいと思っています。